更新日 2010.2.1
 
統合失調症急性期看護マニュアル 改訂版
統合失調症急性期看護マニュアル
改訂版
阿保順子 佐久間えりか [編]
 B5判 176頁 2色刷
 定価2,520円(本体2,400円+税5%)
 ISBN978-4-902630-13-8
  
考えるがん看護 考えるがん看護
 
水嵜知子 [著]
 四六判 206頁
 定価2,100円(本体2,000円+税5%)
 ISBN978-4-902630-12-1
  
暴力と攻撃への対処 精神科看護の経験と実践知 暴力と攻撃への対処
精神科看護の経験と実践知
岡田実 [著]
 A5判 200頁
 定価2,730円(本体2,600円+税5%)
 ISBN978-4-902630-11-4
     
看護をとおしてみえる片麻痺を伴う脳血管障害患者の身体経験 看護をとおしてみえる片麻痺を伴う脳血管障害患者の身体経験
山内典子 [著] 跋(巻末付章) 田中美恵子
 A5判 208頁
 定価3,150円本体3,000円+税5%)
 ISBN978-4-902630-10-7
  

ニュース
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送料改定…12月より、直接注文(直売)品の送料を、一律200円に改めます。実質的に値下げとなります。なお、2冊以上同時注文は送料無料です(従来どおり)。
............2009.11.30
広告掲載・・・日本精神衛生学会 第25回大会(鉅鹿健吉会長)・・・11月14〜15日、国立看護大学校(東京都清瀬市)
............2009.9.30
紹介記事・・・“看護実践の科学”9月号、ぶっくす欄で『考えるがん看護』が取り上げられました。紹介文は「一緒に考えさせてくれる珠玉の1冊です。」と結ばれています。
............2009.8.31

書評……“看護”7月号に『考えるがん看護』の書評が掲載されました。評者は江藤裕之氏(東北大学大学院国際文化研究科准教授)。看護研究の参考書はたくさん出ているが、ほとんどはハウツーを伝えようとするもの。示されているのは作業であって著者の思索ではない。そうした現状を枕に、それと対比させることで本書の成り立ちの特徴が際立つような紹介をしてくださっています。そして、「自らの問いを問いとして問い続けた深い思索の書である」と結ばれています。

............2009.6.30

広告……学会集録(抄録集)への掲載予定です。学会場での出展販売も予定しています。
第35回日本看護研究学会(川嶋みどり会長)…8月3〜4日、パシフィコ横浜
日本精神科看護学会第16回専門学会T(日本精神科看護技術協会主催)…8月5〜6日、名古屋国際会議場
第5回日本移植・再生医療看護学会学術集会(添田英津子会長)…10月3日、慶應義塾大学 北里講堂

............2009.5.22

書評……“精神医療”no.54(発行:批評社)に『暴力と攻撃への対処』の書評が掲載されました。評者は安保寛明氏(東北福祉大学健康科学部保健看護学科)。本書の特徴を丹念に取り上げ、それに対する評者の読みを開陳した4頁にわたる本格的な論文です。批評と感想が端的に凝縮されている最終段落の文章を引用・紹介します。「この書籍で記されている内容は特定の施設で培われた文化に基づくものであり、考察も一人に委ねられているので、内容には粗削りな記述がところどころに見受けられる。一方で、強力な感情体験である暴力や攻撃について、ただ単にその場を制圧することだけでなく患者との対立を調和へと導くための配慮をしようと情熱を傾けている一人の看護師の姿が、この書籍から色濃く伝わってきた。この書籍を読むことで、患者との間に生じた一瞬の対立関係を調和に導くための理念や熱意が刺激される読者が多くあることを願いつつ、書評としたい。」

『考えるがん看護』の紹介記事
……“介護新聞”4月2日号「『看護とは何か』探求の経緯つづる」との見出しで。
……“看護教育”5月号(Vol.50,No.5)の新刊案内。
……“月刊ナーシング”5月号(Vol.29,No.6)のBook Review & PRESENT欄

.............2009.4.30

新刊……『統合失調症急性期看護マニュアル 改訂版』 を発行しました。初版は2004年5月、小社の創業出版でした。この間の法律的環境の変化に対応すべく解説を書き換えました。マニュアル部分は初版を踏襲しています。価格も同じです。

.............2009.3.31

書評……“精神療法”第35巻第1号(金剛出版)に『暴力と攻撃への対処』の書評が掲載されました。評者は田崎博一氏(弘前愛成会病院長)。「精神科病院急性期病棟の準夜勤帯に放り込まれる」ような臨場感あふれる序章の紹介からはじめられ、本書を経験に含まれる「技を言語化し、実践知を共有する営み」として位置づけたうえで、「著者の臨床家としての経験、研究者としての努力、教育者としての情熱がこの困難な作業を実現させたものと思う」と評価されています。そして、看護職員ばかりでなく精神科医の評者にとっても「刺激的で有益な一冊であった」と結ばれています。

紹介記事……『考えるがん看護』が“エキスパートナース”3月号の今月のBOOKナビ欄で紹介されました。

.............2009.2.28

広告掲載予定……学会誌(抄録集)へ広告を掲載します。学会場での出展販売も予定しています。
 第34回日本精神科看護学会大分大会(主催:社団法人日本精神科看護技術協会)
         …5月19−21日、別府国際コンベンションセンター
 日本看護倫理学会第2回年次大会(小西恵美子会長)…6月6日、長野県佐久勤労者福祉センター
 日本精神保健看護学会第19回総会(野末聖香会長)…6月20−21日慶應義塾大学日吉キャンパス 

紹介記事……『考えるがん看護』が“ベストナース”2月号のブックレビュー欄で紹介されました。

.............2009.1.31
ニュース続き
編集雑記

2010年1月某日
 正月の休みで体調が戻った。シコシコ仕事に精を出しているが、新刊発行までの道は遠い。出版も、近代的な出版社では、他産業と同じように合理化し生産性の向上が進んでいるのであろうか。私には全くその実感がない。昔に比べ手間が省けている点もあるが、これまでの実績を顧みて、製作期間はほとんど変わらない。要領の悪さを嗤う向きもあろう。それも否定しない。アンチ分業では不思議もないか。しかし、それとは別の理由についても、ほぼ見当がついていて、その変わらなさに出版の本質があるように思っている。
 人間のペースというものを考える。早ければ早いほどいいというものではない。かけるべき時間はしっかりかけること。時が熟すという言葉の意味を、この歳になると深く理解できる。
 建物にしても同じだ。近頃の建て売り住宅の工期は、プレハブでなくとも驚くほど短い。現場の手間(人件費)が省かれることによって安くできる。化粧が施されて目にはきれいな新築完成。素人の客は隠れた土台も柱も見ない。便利な設備機器を見て快適な暮らしを思い描き、もちろん値段を見る。そして、経済合理性にかなった商品として買われていく。しかし、それではいい家が建つはずのないことを、プロの大工はよく知っている。安かろう悪かろうという話ではない。いいものができるためには、ふむべき工程・順序、それにかけるべき時間があるという真実を言っているのだ。50年も経てば違いははっきりする。なのに「真実」が話題にならないのは、20年で新しく建て替えたほうが「お得」という話にすり替えられてしまうからだ。文化的伝統はそのようにして廃れていく。手間を惜しむなと教えられて育った、私たちが最後の世代かもしれない。それは、手間をかけることの意味と価値を知るゆえの倫理だった。今はどうだろう? 手間取ることの否定と合理化促進一辺倒。それもこれも「勝ち抜く」ため。それが至上命題だなんて浅ましくはないか。
 果たして、出版業においてもユニクロ化した会社のひとり勝ちなんてことになるのだろうか? 小社に勝ち目はない。それでもなぜ続けようとするのか。言い訳をさがしているようなのは好ましい状態ではないけれど、その確認が、やる気の源泉になっているのも確かだ。歩く人のいない道は消える。消したくない道なら、せめて自分が歩ける限りその道を歩こう。それだけだ。
 新年の賀状で、自らに鞭を入れるつもりで「生涯現役」という言葉を使ったところ、同業の先輩からの返事にこうあった。「小生も生涯現役、臨終定年の心境です。」私にはそこまでの覚悟はなかった。うーん、唸るしかなかった。


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