更新日 2010.2.28
 
統合失調症急性期看護マニュアル 改訂版
統合失調症急性期看護マニュアル
改訂版
阿保順子 佐久間えりか [編]
 B5判 176頁 2色刷
 定価2,520円(本体2,400円+税5%)
 ISBN978-4-902630-13-8
  
考えるがん看護 考えるがん看護
 
水嵜知子 [著]
 四六判 206頁
 定価2,100円(本体2,000円+税5%)
 ISBN978-4-902630-12-1
  
暴力と攻撃への対処 精神科看護の経験と実践知 暴力と攻撃への対処
精神科看護の経験と実践知
岡田実 [著]
 A5判 200頁
 定価2,730円(本体2,600円+税5%)
 ISBN978-4-902630-11-4
     
看護をとおしてみえる片麻痺を伴う脳血管障害患者の身体経験 看護をとおしてみえる片麻痺を伴う脳血管障害患者の身体経験
山内典子 [著] 跋(巻末付章) 田中美恵子
 A5判 208頁
 定価3,150円本体3,000円+税5%)
 ISBN978-4-902630-10-7
  

ニュース
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送料改定…12月より、直接注文(直売)品の送料を、一律200円に改めます。実質的に値下げとなります。なお、2冊以上同時注文は送料無料です(従来どおり)。
............2009.11.30
広告掲載・・・日本精神衛生学会 第25回大会(鉅鹿健吉会長)・・・11月14〜15日、国立看護大学校(東京都清瀬市)
............2009.9.30
紹介記事・・・“看護実践の科学”9月号、ぶっくす欄で『考えるがん看護』が取り上げられました。紹介文は「一緒に考えさせてくれる珠玉の1冊です。」と結ばれています。
............2009.8.31

書評……“看護”7月号に『考えるがん看護』の書評が掲載されました。評者は江藤裕之氏(東北大学大学院国際文化研究科准教授)。看護研究の参考書はたくさん出ているが、ほとんどはハウツーを伝えようとするもの。示されているのは作業であって著者の思索ではない。そうした現状を枕に、それと対比させることで本書の成り立ちの特徴が際立つような紹介をしてくださっています。そして、「自らの問いを問いとして問い続けた深い思索の書である」と結ばれています。

............2009.6.30

広告……学会集録(抄録集)への掲載予定です。学会場での出展販売も予定しています。
第35回日本看護研究学会(川嶋みどり会長)…8月3〜4日、パシフィコ横浜
日本精神科看護学会第16回専門学会T(日本精神科看護技術協会主催)…8月5〜6日、名古屋国際会議場
第5回日本移植・再生医療看護学会学術集会(添田英津子会長)…10月3日、慶應義塾大学 北里講堂

............2009.5.22

書評……“精神医療”no.54(発行:批評社)に『暴力と攻撃への対処』の書評が掲載されました。評者は安保寛明氏(東北福祉大学健康科学部保健看護学科)。本書の特徴を丹念に取り上げ、それに対する評者の読みを開陳した4頁にわたる本格的な論文です。批評と感想が端的に凝縮されている最終段落の文章を引用・紹介します。「この書籍で記されている内容は特定の施設で培われた文化に基づくものであり、考察も一人に委ねられているので、内容には粗削りな記述がところどころに見受けられる。一方で、強力な感情体験である暴力や攻撃について、ただ単にその場を制圧することだけでなく患者との対立を調和へと導くための配慮をしようと情熱を傾けている一人の看護師の姿が、この書籍から色濃く伝わってきた。この書籍を読むことで、患者との間に生じた一瞬の対立関係を調和に導くための理念や熱意が刺激される読者が多くあることを願いつつ、書評としたい。」

『考えるがん看護』の紹介記事
……“介護新聞”4月2日号「『看護とは何か』探求の経緯つづる」との見出しで。
……“看護教育”5月号(Vol.50,No.5)の新刊案内。
……“月刊ナーシング”5月号(Vol.29,No.6)のBook Review & PRESENT欄

.............2009.4.30

新刊……『統合失調症急性期看護マニュアル 改訂版』 を発行しました。初版は2004年5月、小社の創業出版でした。この間の法律的環境の変化に対応すべく解説を書き換えました。マニュアル部分は初版を踏襲しています。価格も同じです。

.............2009.3.31

書評……“精神療法”第35巻第1号(金剛出版)に『暴力と攻撃への対処』の書評が掲載されました。評者は田崎博一氏(弘前愛成会病院長)。「精神科病院急性期病棟の準夜勤帯に放り込まれる」ような臨場感あふれる序章の紹介からはじめられ、本書を経験に含まれる「技を言語化し、実践知を共有する営み」として位置づけたうえで、「著者の臨床家としての経験、研究者としての努力、教育者としての情熱がこの困難な作業を実現させたものと思う」と評価されています。そして、看護職員ばかりでなく精神科医の評者にとっても「刺激的で有益な一冊であった」と結ばれています。

紹介記事……『考えるがん看護』が“エキスパートナース”3月号の今月のBOOKナビ欄で紹介されました。

.............2009.2.28

広告掲載予定……学会誌(抄録集)へ広告を掲載します。学会場での出展販売も予定しています。
 第34回日本精神科看護学会大分大会(主催:社団法人日本精神科看護技術協会)
         …5月19−21日、別府国際コンベンションセンター
 日本看護倫理学会第2回年次大会(小西恵美子会長)…6月6日、長野県佐久勤労者福祉センター
 日本精神保健看護学会第19回総会(野末聖香会長)…6月20−21日慶應義塾大学日吉キャンパス 

紹介記事……『考えるがん看護』が“ベストナース”2月号のブックレビュー欄で紹介されました。

.............2009.1.31
ニュース続き
編集雑記

2010年2月某日
 原稿整理にとりかかると、必ずぶつかるのに表記法、用字用語の問題がある。自分なりの規準や方針があるにはあるし、メモの控えもたまっているが、いまだに迷いの種が尽きない。文章論とは違う。国語論に近いか。正誤の判定ではない。名のある新聞社や出版社では独自の規準を設け、手引書を作っている。それらは一般人の需要もあって、本になって売られてもいる。それぞれに違いがあることは、実際調べてみればわかる。違っていてもよいのだ。むしろ、いろいろあり得ると知ることで見識が高まる。表記法は強制的なルールではない。使う人の意図に従って役に立てば、それでよい。
 こうしたことを、原稿整理の実務に即して明快に論じた編集者の教科書を知らない。手引書や便覧の類は、統一の必要を述べチェックすべき事項をあげているが、それを実行するなかでぶつかる疑問や対処法までの説明はない。Whatを知るのに有用なだけだ。HowやWhyを伴う問題は、その時々それぞれの考えで対処しているのだろう。さまざまな自己流があるのかもしれない。そうなら、「私はこうしている」といった話を聞きたいと思う。編集者の体験談はたくさん本になっているし、編集(者)論も少なくない。しかし、編集実務論は書かれない。なぜだろう?
 組版や装丁などの製作関係の話になると、そこには実務を支える理論があるようだ。デザインの問題になるからだろう。指導的な立場に立つ人の解説書を読むと、それに基づいた説明は明快だし、論じるべきところは論じていて興味深い。技術やルールの歴史もある。それにひきかえ、原稿整理の技術とはいったい何なのだろう。
 誤字脱字であれば訂正する。正誤の物差しを当てるのに迷うことも少ない。用字用語は「訂正」するのではない。「修正」あるいは「統一」を図るための処置を受けるのだ。原稿を「いじる」ことは慎むべきだが、原稿は著者のものだから著者に任せるというのは、逃げ口上でしかあるまい。編集者は本づくりの責任を著者と分有する。品質向上をめざすのがあたりまえだ。本の品質に欠かせない要素として、正確さ、一貫性、統一性などがある。しかし、用字用語の類の統一に関しては、教科書の編集はちょっと別にして、規準を画一的に当てはめることに疑問がある。一冊一冊異なっても、さして不都合はあるまい。むしろ、それが自然だとも考えられる。いっさい手を加えるべきではないとする原文放任主義と誤解されたくないので、言い方を変えよう。その作品にとっての自然な統一感をつかむことが大切であり、外部の規準に合わせることより、その作品らしさを生かすことを優先させたいと思うのだ。作品固有の適切さというものがあるはずだ。編集者は正誤の判定者ではなく、適切さの追求者なのだと思う。その結果、実際のところ、用字用語については「ゆるい統一」でよかろう、というのが今の私の考え方だ。
 目くじらを立てることに大した意味を感じなくなった。許容範囲を狭くして完璧を期すとミスが目立つという逆説もある。そうなると徒労感が残る。ここで、今時の輩はすぐ、「一括変換で解決」などというデータ処理ソフトの話をしたがる。そんな話に編集者が飛びついてどうする! 楽するために有用なのであって、問題解決をしてくれるわけではない。あるいは、自動的な「解決」を押し付けてくるので、私などしばしば不愉快になる。そもそもデータに処理を加えることは、新たな間違いを生む可能性があるわけで、それを防ぐ万全の策を考える必要がある。いずれにしろ、まず読むという作業を抜きにして完全自動化の夢を見るのは馬鹿げているし、危ない。機械的な間違いはみっともないので、ますます注意が必要だ。例えば、ワープロ変換ミスの見逃し。意味がまるで違ってしまっているのなんて、まさに人間技ではない。


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