更新日 2010.7.31 

本心と抵抗
 ―自発性の精神病理
笠原敏雄 [著]
 四六判(縦組・上製) 304頁
 定価2,940円(本体2,800円+税5%)
 ISBN978-4-902630-15-2
  

自殺の看護
田中美恵子 [編]
 A5判  232頁
 定価2,940円(本体2,800円+税5%)
 ISBN978-4-902630-14-5
  
統合失調症急性期看護マニュアル 改訂版 統合失調症急性期看護マニュアル
改訂版
阿保順子 佐久間えりか [編]
 B5判 176頁 2色刷
 定価2,520円(本体2,400円+税5%)
 ISBN978-4-902630-13-8
  
考えるがん看護 考えるがん看護
 
水嵜知子 [著]
 四六判 206頁
 定価2,100円(本体2,000円+税5%)
 ISBN978-4-902630-12-1
  

ニュース
暴力と攻撃への対処
精神科看護の経験と実践知
看護をとおしてみえる片麻痺を伴う脳血管障害患者の身体経験
認知症高齢者のリスクマネジメント認知症高齢者のリスクマネジメント
患者体験に学ぶ乳がんの看護 手術・放射線・化学療法を受けるあなたと看護師のあなたに患者体験に学ぶ乳がんの看護
手術・放射線・化学療法を受けるあなたと看護師のあなたに
歯周病が治る歯ブラシ法 大人のための歯ブラシ教室歯周病が治る歯ブラシ法
大人のための歯ブラシ教室
あるケアのかたち 病むことの怒りと悲しみあるケアのかたち
病むことの怒りと悲しみ 
地域保健・福祉のスキルアップ 研修の企画・運営・評価のてびき地域保健・福祉のスキルアップ
研修の企画・運営・評価のてびき
看護管理としての看護情報支援システムの構築と運用看護管理としての看護情報支援システムの構築と運用 
自殺は予防できる ヘルスプロモーションとしての行動計画と心の健康づくり活動自殺は予防できる
ヘルスプロモーションとしての行動計画と心の健康づくり活動
臨床看護面接 治癒の共有をめざして臨床看護面接
治癒力の共鳴をめざして
精神科における病的多飲水・水中毒のとらえ方と看護精神科における病的多飲水・水中毒のとらえ方と看護
紹介記事掲載
『本心と抵抗』…“介護新聞”7月29日号の「本」欄に、「経験的事実に立脚、ユニークな心の理論」との見出しで。“ベストナース”9月号のBook Review欄。
『自殺の看護』…“精神科看護”9月号Books欄
............2010.8.31
紹介記事・・・『自殺の看護』が“介護新聞”7月22日号の「本」欄に掲載されました。「現場実践、看護管理の支援事例を多数収録」との見出しで。
............2010.7.31
新刊…予告通り、新刊2冊(奥付発行日:7月6日)ができました。取次搬入6月21日。
NEWS LETTER(2010.7)を作製して差し込みました。
............2010.6.25
新刊予告…6月下旬、新刊2点を発行します。仕様、価格が決定したのでお知らせします。
  『自殺の看護』 田中美恵子(編)
   A5判、232頁、本体価格2,800円
   ISBN978-4-902630-14-5
  『本心と抵抗−自発性の精神病理』 笠原敏雄(著)
   四六判(縦組、上製)、302頁、本体価格2,800円
   ISBN978-4-902630-15-2
 6月19-20日の日本精神保健看護学会(会場:聖路加看護大学)への出展を目標に鋭意製作中。
............2010.5.31
送料改定…12月より、直接注文(直売)品の送料を、一律200円に改めます。実質的に値下げとなります。なお、2冊以上同時注文は送料無料です(従来どおり)。
............2009.11.30
広告掲載・・・日本精神衛生学会 第25回大会(鉅鹿健吉会長)・・・11月14〜15日、国立看護大学校(東京都清瀬市)
............2009.9.30
紹介記事・・・“看護実践の科学”9月号、ぶっくす欄で『考えるがん看護』が取り上げられました。紹介文は「一緒に考えさせてくれる珠玉の1冊です。」と結ばれています。
............2009.8.31

書評……“看護”7月号に『考えるがん看護』の書評が掲載されました。評者は江藤裕之氏(東北大学大学院国際文化研究科准教授)。看護研究の参考書はたくさん出ているが、ほとんどはハウツーを伝えようとするもの。示されているのは作業であって著者の思索ではない。そうした現状を枕に、それと対比させることで本書の成り立ちの特徴が際立つような紹介をしてくださっています。そして、「自らの問いを問いとして問い続けた深い思索の書である」と結ばれています。

............2009.6.30

広告……学会集録(抄録集)への掲載予定です。学会場での出展販売も予定しています。
第35回日本看護研究学会(川嶋みどり会長)…8月3〜4日、パシフィコ横浜
日本精神科看護学会第16回専門学会T(日本精神科看護技術協会主催)…8月5〜6日、名古屋国際会議場
第5回日本移植・再生医療看護学会学術集会(添田英津子会長)…10月3日、慶應義塾大学 北里講堂

............2009.5.22

書評……“精神医療”no.54(発行:批評社)に『暴力と攻撃への対処』の書評が掲載されました。評者は安保寛明氏(東北福祉大学健康科学部保健看護学科)。本書の特徴を丹念に取り上げ、それに対する評者の読みを開陳した4頁にわたる本格的な論文です。批評と感想が端的に凝縮されている最終段落の文章を引用・紹介します。「この書籍で記されている内容は特定の施設で培われた文化に基づくものであり、考察も一人に委ねられているので、内容には粗削りな記述がところどころに見受けられる。一方で、強力な感情体験である暴力や攻撃について、ただ単にその場を制圧することだけでなく患者との対立を調和へと導くための配慮をしようと情熱を傾けている一人の看護師の姿が、この書籍から色濃く伝わってきた。この書籍を読むことで、患者との間に生じた一瞬の対立関係を調和に導くための理念や熱意が刺激される読者が多くあることを願いつつ、書評としたい。」

『考えるがん看護』の紹介記事
……“介護新聞”4月2日号「『看護とは何か』探求の経緯つづる」との見出しで。
……“看護教育”5月号(Vol.50,No.5)の新刊案内。
……“月刊ナーシング”5月号(Vol.29,No.6)のBook Review & PRESENT欄

.............2009.4.30

新刊……『統合失調症急性期看護マニュアル 改訂版』 を発行しました。初版は2004年5月、小社の創業出版でした。この間の法律的環境の変化に対応すべく解説を書き換えました。マニュアル部分は初版を踏襲しています。価格も同じです。

.............2009.3.31

書評……“精神療法”第35巻第1号(金剛出版)に『暴力と攻撃への対処』の書評が掲載されました。評者は田崎博一氏(弘前愛成会病院長)。「精神科病院急性期病棟の準夜勤帯に放り込まれる」ような臨場感あふれる序章の紹介からはじめられ、本書を経験に含まれる「技を言語化し、実践知を共有する営み」として位置づけたうえで、「著者の臨床家としての経験、研究者としての努力、教育者としての情熱がこの困難な作業を実現させたものと思う」と評価されています。そして、看護職員ばかりでなく精神科医の評者にとっても「刺激的で有益な一冊であった」と結ばれています。

紹介記事……『考えるがん看護』が“エキスパートナース”3月号の今月のBOOKナビ欄で紹介されました。

.............2009.2.28

広告掲載予定……学会誌(抄録集)へ広告を掲載します。学会場での出展販売も予定しています。
 第34回日本精神科看護学会大分大会(主催:社団法人日本精神科看護技術協会)
         …5月19−21日、別府国際コンベンションセンター
 日本看護倫理学会第2回年次大会(小西恵美子会長)…6月6日、長野県佐久勤労者福祉センター
 日本精神保健看護学会第19回総会(野末聖香会長)…6月20−21日慶應義塾大学日吉キャンパス 

紹介記事……『考えるがん看護』が“ベストナース”2月号のブックレビュー欄で紹介されました。

.............2009.1.31
ニュース続き
 
編集雑記

2010年8月某日
2010年8月某日 8月も末になるのに、すさまじい暑さだ。猛暑日がこれほど続くのは1994年、1995年以来だとラジオが言っていた。すぐに当時の暑さのことを鮮明に思い出した。個人的に特別なライフイベントと重なる年なので、記憶に刻まれているのだ。もしかすると、今年の暑さもずっと思い出されることになるかもしれないと、ふと思う。「そんな時代もあった」と微苦笑を浮かべながら、というふうであればよいのだが。
7月決算なので、前期1年間の収支の資料一切合切を税理士に持って行ってもらった。昨日は一日そのための整理に費やしたのだが、予め覚悟していた通り、赤字拡大は明白。残念ながら、隠れた入金の見落としは発見できなかった。
税理士は開口一番「今年はどこも最悪です」と言った。中小企業の窮状は、端っこではあっても実業界の連鎖の中にいる私にもよくわかる。そこからの目線で、いまの政治はひどすぎると思う。しかし、そんな話で皆と同調できたところで慰めにはならない。小社にとって直視すべきは景気以前の問題だからだ。
売れてほしい願望と、売れない現実とのずれ。その客観的事実を認めざるを得ない。願望で現実が変えられない以上、現実に合わせた対策が必要だ。もちろん、私なりにできることはやってきたつもりだ。しかし、「私なりに」という限定には謙遜よりも言い訳的ニュアンスが含まれていることに、自分で気づいている。対策的な行動に走れない私がいる。たぶん、そんな私自身がいちばんの問題なのだ。
ずっとずっと昔、受験生時代を思い返しても、当時の売れ筋参考書“傾向と対策”シリーズには手が伸びなかった。「結果を出す」ことを目的とした効率主義とはいつも距離を置いていた。それでも、成功とは無縁だが、この歳までやってこれたではないか。すぴか書房もしつこくその延長線上にある。それゆえ「対策」は苦手。単純に、能力に欠けていると言ったほうがいいか。
では、何を支えに仕事を続けるのか、と自問する。帰着したのは、結局のところ「たたかい」なのだ、という自答。何かを打ち負かすためのたたかいではない。「生きることはたたかいだ」と言うのとほぼ同義だから、なんということはないのだけれど、出版という営み自体が、客観的な条件は厳しさを増すばかりだろうし、これからますます反時代的なたたかいの自覚なしには続かないのではないか。そのように思う。
落ち込むよりは、現状を底と考えることで空元気を強いていたら、養老孟司の発言が目にとまった。「私が好きなイタリアの箴言にこういうのがある。「どん底に落ちたと思ったらそこを掘れ」って(笑)」と(『新潮45』9月号、坂口恭平との対談)。私が言えば陰々滅々にきこえそうだが、そうではない。明るく言い放っているのだ。陽気なイタリア男にそんな根性が潜んでいたとは知らなかった。そういえば、私は、高田純次の軽薄さが好きだ。あのラディカリズムをどのようにして身につけたのだろう?


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